大阪大学ベンチャー事業化支援室より大阪大学発ベンチャーの知名度向上を目指して動画を作成するプロジェクトに選ばれ、動画を作成していただきました。(動画作成会社:(株)レイ・クリエーション)
ひとつの遺伝子からVariant Switchによって複数の産物を生み出す機構“Alternative splicing variant(ASV)”は、 多細胞生物の複雑な形態や細胞機能獲得を可能にするだけでなく、いくつかの病態形成に深く関わっています。
この研究では、癌、心不全、動脈硬化、腎不全、糖尿病性網膜症等の慢性疾患において、生理的なASVを阻害することなく、選択的に病態形成に関与するASVのみ阻害することを目的としています。
この選択的ASV阻害により、安全かつ効率の良い治療法を提供できるものと考えています。
※赤色はこれまでに谷山らがペリオスチンバリアントの関与を証明してきた疾患