皆様こんにちは、2022年10月より代表を務めております 栃原 洋介です。弊社は、大阪大学発の素晴らしい研究シーズ(ペリオスチンバリアントの研究)を事業化し、研究・臨床開発を進めている創薬スタートアップ企業となります。
私は製薬企業からキャリアをスタートしておりますが、経済学部卒の公認会計士で、サイエンスバックグラウンドの者ではございません。その意味におきましては、全体のタイムラインや予算管理/事業開発活動を通じて、サイエンスとは別の目線で、事業を成功へ導くことが使命であると自負しております。
創業者である 大阪大学 谷山 義明 教授/眞田 文博 准教授 が長年に渡り、熱い想いで研究を続けてきた素晴らしいシーズ(様々な難治性疾患への適用可能性があるペリオスチンバリアント)を、治療薬としてなるべく早く世に届けることが、企業のミッションです。
ミッション達成のため、臨床開発に必要な資金の目途をつけ、事業を推進し、パートナー企業を見つけ、上場(又はM & A)を介して、持続可能な企業(事業)としての道筋を付けることが必要になります。最終的には、グローバルスペシャリティファーマを目指し、事業を進めることが、難治性疾患で困られている患者様へ治療薬を届けることになり、社会課題解決の一助となると信じて進めて参ります。
ペリオセラピア株式会社
代表取締役社長 兼 取締役CFO
栃原 洋介
これまで治療法のなかった難治性疾患に対峙して、新規治療法を開発します。
難病で苦しむ世界中の患者さんに寄り添い、期待される治療薬の開発を進める大阪大学発のベンチャー会社を2017年10月に興しました。
循環器の3次救急医療体制をとっている病院で勤務した経験から、心筋梗塞後の心不全を予防する治療薬の重要性を感じ大阪大学医学部で基礎研究を始め、「志ある所に道あり」と信じて20余年が過ぎました。ゼロから始めた研究ではありましたが独自の網羅的解析から慢性炎症に関わる重要な標的が遺伝子のスプライシングバリアントの変化であることを見出し、独自で薬剤を作成し国際特許を取得しました。まずは、現在も治療法のないトリプルネガティブ乳癌の新規治療薬としての臨床応用を予定しています。また、今後は好転移性悪性腫瘍の治療、心筋梗塞後の心不全発症抑制、糖尿病性網膜症、慢性腎不全などへの応用も検討しています。研究のための研究に終わらず、必ずや臨床に還元できる薬剤を日本から創り出したいと思っています。上記の理念のもと、広く社会で支持していただける会社を目指してゆきますので、今後とも一層のご理解、ご支援を承りますよう宜しくお願い申し上げます。
ペリオセラピア株式会社
取締役 兼 創業者
谷山 義明
01
難治性疾患の治療薬を開発し、
難病で苦しむ患者様にいち早く我々の薬を届けたい
02
アンメッドメディカルニーズの高い疾患への適用を通じ、
社会課題解決に貢献できる会社でありたい
03
標的疾患を拡張し、世界中の様々な疾患治療する薬剤を開発したい